「アンチ・コンサンプション:『消費を嫌がる』の理論的理解」
近年,日本社会では,消費者が「消費を嫌がる」という現象が頻繁に見受けられる。本稿では,放射能汚染の恐れのある農作物と食品偽装,生産の委託先の不正による「消費を嫌がる」という現象をアンチ・コンサンプション研究から理解を試みた。
『千葉商大論叢』第52巻第2号,33~49ページ