統一論題「簿記教育および簿記検定の評価とあり方」担当論題「大学初年度における費用・収益の見越・繰延処理教育の意味と簿記検定」
日本簿記学会第30回関東部会
大学初年度において、学生が費用・収益の見越・繰延処理を困難と感じている学生が多いという簿記学会教育部会のアンケート結果を踏まえ、当該項目の簿記会計理論上の重要性、実務上の重要性の観点から、段階的な教育の必要性を訴えた。さらに、この観点から、簿記検定の出題傾向を評価した。