「先物取引にかかる契約上の権利の資産性」
日本会計研究学会第49回大会(於:東京経済大学)自由論題
先物取引にかかる契約上の権利は、従来オフバランスとなっていた。しかし、近年、こうした契約上の権利を資産として認識すべきであるとする見解が多く見られる様になってきた。これらの見解は従来の資産の定義および認識基準の変更をもたらすものである。本研究では、こうした変更の妥当性、問題点を究明した。