「ドイツ商法典における連結決算書作成・開示の目的と資産測定基準」
日本会計研究学会第63回大会(於中央大学) 自由論題
IFRSに統一化されつつある現在の状況における商法上の連結決算書の意義を明らかにするため、ドイツ商法上の連結決算書が伝統的な会計理論においてどのように位置づけられているかを考察した。特に、伝統的な会計理論に立脚して当該問題について体系的な理論を構築しているT.Schildbachの所説を検討した。