「IPO時の過小値付け現象とユニバーサルバンク
ドイツにおいて、新興市場ノイアマルクトが興隆した時期を中心にIPO時の過小値付け現象が多く見られた背景として、貯蓄銀行系または信用協同組合系のユニバーサルバンクが引受業務を担っていた点に着目した分析を行った。一連の分析の中で、証券市場における引受業者としてのユニバーサルバンクのあり方を論じている。
政経研究第99号