「ドイツにおける中小企業金融と政府の役割 - 制度設計・振興政策・市場改革の三側面 -」
資金調達上のネックを抱える中小企業に対して、いかに円滑に資金を供給できるのか、この問題に対するドイツの金融システムが行ってきた取り組みについて、制度設計、振興政策、市場改革の三側面に分けて分析し、ドイツが培ってきた金融システムの構造を明らかにしている。本論文はこれまでの研究成果をもとに博士学位請求論文として作成された。
慶應義塾大学大学院商学研究科博士学位請求論文