「EUの金融市場と市場統合」
信用理論研究学会関東部会
本研究では、EUにおける資本移動の自由化、金融サービス市場の統合の過程を明らかにした上で、2007年以降の世界的な金融危機により、原籍国による監督では増加するクロスボーダー取引の中で十分な検査・監督が果たせていないことが問題視されている現状を考察した。※共著者: 山村延郎※共著者の素案をもとに、全ての章を執筆。その後、共著者により推敲がなされた。