A Complete Terrestrial Radiocarbon Record for 11.2 to 52.8 kyr B.P.
Bibliography Type
Joint Author
Summary
放射性炭素(14C)は、過去5万年前までの年代を測定するためのデータを提供するだけでなく、地球規模の炭素循環を解明するための重要な役割をもっている。しかし、12500年前より以前の最終氷期の大気中の14Cを反映した連続的なデータは存在しなかった。日本の水月湖で得られた陸域の包括的な14Cについて報告する。本研究における時間分解能は、水月湖の古気候データと他の陸域の気候データとの比較を可能にする。(Christopher et al.の共著)