Spatial Biome changes in southwestern Japan since the Last Glacial Maximum
The 5th International Workshop of the ALDP
西南日本における過去2万年間の植生変遷について、花粉分析データから定量的植生復元を用いて明らかにした。西南日本では、最終氷期最寒冷期に暖温帯常緑広葉樹林は屋久島、甑島列島、四国南端、紀伊半島南端に逃避していたが、それ以降の温暖化により、各逃避地から北上を開始し分布が拡大したことを明らかにした。(共著筆頭)