最近の企業会計上の個別問題について
社団法人日本租税研究協会「租税研究」
平成18年から19年にかけて多くの企業会計基準が公表された。会社法の制定や国際会計基準とのコンバージェンに対応して会計基準との見直しも次から次へと行われている。そのために、公認会計士から、連結の範囲の問題、法人税法と会計処理の関係等多様な質問が寄せられており、その内から実務に参考となる問題を取り上げ、解説したものである。