須田、鎌田、杉浦:筋肉モデルに基づくアクションユニットを用いた人体動作の合成・作成
単眼視の画像から人物の両腕の姿勢データを推定する手法を提案した.姿勢推定の手法として,人体を複数のパーツに分割した人体スティックモデルと,画像から抽出したシルエット状の人物領域とマッチングする方法が用いられる.2次元の抽出領域から推定できる姿勢のパターンは限られてしまうため,提案手法では,焦点ボケ量の推定により奥行き方向のデータを得ることにより,抽出できる姿勢の種類を増やした.
電気学会論文誌C
Vol.124,No.9,pp.1805-1811