焦点ぼけ領域抽出と人体のアクションユニット化による人体動作の推定
電気学会九州支部沖縄支所電子情報通信学会九州支部合同講演会
単眼視の画像から人物の両腕の姿勢データを推定する手法を提案した.姿勢推定の手法として,人体を複数のパーツに分割した人体スティックモデルと,画像から抽出したシルエット状の人物領域とマッチングする方法が用いられる.2次元の抽出領域から推定できる姿勢のパターンは限られてしまうため,提案手法では,焦点ボケ量の推定により奥行き方向のデータを得ることにより,抽出できる姿勢の種類を増やした。