双方向授業支援システムのユーザビリティに関する考察
情報処理学会第74回全国大会
双方向授業支援システムについて,スマートフォン等の新しいメディアの普及に伴い,専用端末が不要となり,幅広い形態の講義での利用が進むことが見込まれる.授業への参加度合いや集中力が高まるなど多くの利点が生まれるが,反面,操作方法が難解になり,トラブルが生じる可能性が高くなる.そこで,双方向授業の授業支援システムの現状についてユーザビリティの視点から概観し,大人数クラスでの利用について考察した.