本学の学生の社会人力を高めることについての研究 : SPI2回答能力の向上を考えながら
本研究では、現在本学で行われているSPI指導の状況について、学生および教員への調査により検討を行った。その結果、学生は主に非言語分野での苦手意識があるが、SPIへの意欲もあり、自己効力感も高いことが示された。一方教員は、SPI指導の必要性は強く意識しているものの、学力・能力格差等の問題から指導の難しさを訴える意見が多かった。
千葉商大紀要 第50巻第2号