舞踊における「ヴァリエーション」技法の変遷:ダンス・クラシックからポストモダンへ
17世紀以降のバレエ用語と舞踊譜の変遷を辿り、また20世紀に生まれた舞踊スクリプトを分析することで、西洋芸術舞踊における動きの構成法の変遷を描く。舞踊史を通して、構成の対象は大きく変化したが、構成原理は変化していないことが、バレエ用語と舞踊譜の変遷から読み取れることを指摘した。
大阪大学文学研究科