Macintoshを用いた表現メディア教育として、非常勤として勤務している慶應湘南藤沢キャンパス(以降SFCと略する)の情報処理の授業の秋学期(2000年9月~2001年3月)の週1コマにおいてドローイング、イメージ加工、3次元描画、Webアニメーションの題材を取り上げた。ここでは、その授業でのアプリケーションの教え方について報告する。これと同じ内容を千葉商科大学(以降CUCと略する)の春学期(2001年4月~7月)のゼミで行なった。加えて、千葉商科大学の政策情報学部が成立する際に表現メディア教育を統一的に行なうためのカリキュラムを整備した。そのカリキュラムについても紹介する。最後に、両大学での環境をシステム設計ベースで紹介する。