Signaling effects of carbon tax in Sweden -An empirical analysis using a state space model
13th Global Conference on Environmental Taxation, University of British Columbia, Canada
スウェーデンの時系列データに基づき、状態空間モデルを用いて、同国の自動車燃料需要に関して時変価格/所得弾力性を推計した。その結果、1991年の炭素税導入以降、両弾力性ともエネルギー消費を抑制する方向に推移しており、いわゆる「シグナリング効果」存在の可能性を指摘した。