The 2nd Annual Tampa Workshop on Syntax, Semantics, and Phonology held at the University of South Florida
Summary
英語のWH-the hell句と日本語の「いったい」WH句の特性を扱った。*which the hellが容認不可能であるのは,the hellは語を修飾する要素であり,whichは句であるためとし,WH-the hell句は「いったい」WH句と同様にPesetsky (1987)の意味でD-linkされうることを示した。また,これらの二つのWH表現はE. Kiss (1998)の意味でidentificational focusを伴うと示した。