淡路島三原平野における三毛作農業の成立と展開
人文地理学会大会
一つの農地に一年間に2作物作る農業を二毛作と呼ぶ。農地の高度利用であるが、これを三回つまり3作、栽培して市場に出す農業が淡路島三原平野に存在する。農業が衰退傾向を示す中で、意欲的に農地を有効に利活用する営農形態に注目し、それを成り立たせている立地条件について、出荷、生産、個別農家、土壌など複数の視点から分析してその成果を発表したものである。単独発表。