北川駿名誉教授の人となり北川駿名誉教授略歴および業績
千葉商大紀要
本稿は、部長・理事等を歴任された北川駿教授(2012年4月に名誉教授)の真骨頂が、広く学生と教職員の学び・教え・仕事の環境や諸条件の向上のために、時には利害の異なる相手の懐に飛び込んで自説を説き、労を惜まず奔走し続けられた点にあること、またご功績の具体例として、長らく40分間だった昼の休憩時間が1時間になったのも学生の健康・栄養面を憂慮した北川教授の粘り強い説得が功を奏したものであることを明らかにした。