経営多角化に関する一考察
本稿では、とくにG.A. スタイナー(G. A. Steiner)、M. ゴート(M. Gort)、T. A. スタウト(T. A. Staudt)の経営多角化理論を比較・検討して、経営多角化の概念および測定方法と目的を明確化した。また、財団法人日本生産性本部生産性研究所が昭和46年12月から昭和47年1月にかけて行った実態調査「経営多角化に関するアンケート調査」をもとに、わが国企業における経営多角化の実態を分析した。
青山社会科学紀要
第1号