租税法上の信託の意義―信託類似の法律関係・外国信託への信託課税関係規定の適用可能性も視野に―
本稿は、従来、租税法上の信託とは信託法上の信託であることが当然の前提として議論されてきたことに対して、その論拠は確かなものであるかという疑問を提起した上で、租税法上の信託の意義について序論的考察を行うものである。
財経詳報社 月刊税務事例
44巻1号pp.35-42