収益(所得)の実現は主要事実、収入すべき権利の確定は間接事実か?―要件事実論から得られる示唆―
収益の年度帰属について、要件事実論ないし訴訟法の観点からの考察により得られる知見について整理・検討した上で、収益(所得)の実現は主要事実,収入すべき権利の確定は間接事実であると解する見解に対する批判的考察を行うものである。
中央大学大学院 研究年報(商学研究科篇)
45号pp.21-38