「教員免許更新制導入に対する現職教員への意識調査と教員教育・評価システムの課題と展望」

小中高の全教科の教員を対象に教員免許更新制に対する意識を調査した。対象者数は702名。分析の結果，免許更新制度を「不適格教員の排除に使うべきではない」が「質の向上の機会」ととらえていることが判明した。また，同時に，「評価基準の枠組み」を明確にすることを求めていることもわかった。酒井は研究会の副代表として，主に因子分析等のデータ解析に関わった。酒井志延（４番目）他９名，pp.1-67

平成18年度　早稲田大学「特定課題研究助成費」研究成果の報告書『教員免許更新制と教員教育・評価システムの研究』