ネットワーク社会と首都機能移転施策についての考察
プロジェクトが計画者のひとりよがりで推進されることの危険性を述べ、進行中の首都機能移転計画が、都市形成、予算、政策遂行過程のあらゆる面で問題を含んでいることを指摘。その上で、地方分権と連邦化を視野に、全国の100万都市の中心部主要都市の中心部にコンパクトな政府地区を整備する代替案を提案し、政策転換のためのグラスルーツ型の国民フォーラムが必要と議論。
「計画行政」
第19巻第2号