グローバルな規制緩和とローカルな合意形成を土地利用の規制緩和について考える
グローバルな視点から規制緩和が必要であるけれども、土地利用には外部性があり単純な規制緩和は適切ではない。しかし、規制によってでなく、地域の実状に応じて、個人、企業、利益団体、自治体などが合意形成することより価値の高い土地利用が可能であり、合意形成を促進していく社会ビジョンが必要であると議論。
「季刊日本不動産学会誌」
第9巻第2号