従東亜同文書院調査報告看1920-21年華北飢饉的災害調査和国内外救災活動(中国語)
湖南師範大学・湖南省慈善総会主催「回顧與前瞻:中国慈善史研究的理論與実践国際シンポジウム」(湖南省長沙市)にて
1920-21年、中国の華北地域に発生した大干ばつによる大飢饉に対して、在中国の東亜同文書院の学生と教職員たちは2回に亘って現地調査を行い、その災害の具体的状況と中国国内外からの救済活動を隈無く観察し、3種類の調査報告書を残している。本論文は、その調査報告を通して近代中国の慈善事業の変貌ぶりと国際的協力活動という近代中国における新しい形の国際提携の様相を復元し、その特徴・問題点および歴史的意義をを明らかにしてみた。